福利厚生の制度としての意味合いも濃く持つ退職金制度は、良い人材を確保するための手段の一つとして、また人材の定着率を高めるための手段として昔から多くの企業が取り入れている制度です。しかしながら、一度に大きな現金の支出があることもあり、安易な制度設計をすると企業経営に影響を与えてしまう可能性さえ出てくる大事な制度です。過去に設けられた退職金制度が企業経営に与えた影響の事例を豊富に持っている当事務所では、その事例を具体的に説明し、その上での事業主様のご希望をお聞きしながら、将来的にそのリスクを最小限に抑えることができる制度設計を行います。またその退職金の原資の準備方法に関しては、当事務所のネットワークにより各分野の専門家を紹介することも可能です。

また、退職金は入社から退社までの長期に亘り運用していくものが一般的であり、制度設計から時間が経過すると、制度設計時には想定していなかった事態が発生するケースもありえます。また、社会環境の変化や法改正に伴い、制度設計時に妥当と判断したものが時の流れとともに陳腐化することも見られます。御社の現在運用されている制度を確認し、必要に応じ見直しのご提案をいたします。

1. 制度設計にあたっての沿革確認
2. 金額・対象者の希望等のヒアリング
3. 退職金原資の検討、制度の設計・シミュレーションの実施
4. 社員説明会の開催
5. 退職金制度の運用開始

【支援内容（制度見直し）】

1. 現状の制度のヒアリング
2. 変更の必要性の判断と課題の洗い出し
3. 退職金制度の設計・シミュレーションの実施
4. 社員説明会の開催
5. 新退職金制度の運用開始